各種検査 (眼科)

●検査機器

 

・屈折検査 / 眼圧検査 / 視力検査
・角膜内皮細胞密度検査
・眼底写真(無散瞳・散瞳)蛍光眼底造影検査
・光干渉断層計(OCT)
・ハンフリー視野検査(静的量的視野検査)
・細隙灯顕微鏡検査
・色覚検査(石原式・色相配列検査panel-D15)

 

●検診について
特定検診 健康診断に対応しています



 

診察室


患者さんにリラックスしてお話いただけるよう、あたたかみのある診察室を目指しています。また、内科とスムーズに情報を共有するために電子カルテを導入しております。眼科検査の画像は患者さんに近いほうのモニターでお見せしながら病状説明を行います。

車椅子でも診察室にお入りいただけます。

わからないことなどありましたが遠慮なくご質問ください。

 

 

 


眼科検査室


視力検査や眼圧検査、眼底写真撮影などを行います。初診時には検査内容が多くなり少し時間がかかる場合がありますので、お急ぎの方はお申し出ください。



診療内容


     糖尿病・高血圧・リウマチなどの全身疾患をお持ちの方


糖尿病網膜症:糖尿病によって血糖値が高い状態が長期間つづくと、目の中の毛細血管が詰まったり壁がもろくなったりして、目の中に血流不足や出血を起こします。かなり進行した状態になるまで気づかないため、治療が手遅れとなり失明することがあります。日本での中途失明の原因の1~2位となっています。簡単な検査で発見することができますので是非定期検査を受けていただくようお勧めします。


高血圧:高血圧によって動脈硬化が進行し、目の中の動脈や静脈の閉塞が起こることがあります(網膜動脈閉塞症・静脈閉塞症など)。


リウマチ・膠原病など:全身の炎症性疾患に目の炎症(ぶどう膜炎・虹彩炎)を伴うことがあります。また、ステロイドの内服を長期間続けると白内障・緑内障の原因となることがあります。

 

 

 

     緑内障

緑内障は40歳以上の5人に1人はかかっているといわれる非常に頻度の高い病気です。ひどく進行すると視野狭窄のために失明に至ることがあります(失明原因の1~2位)、進行が非常にゆっくりなことが多いため、かなり進行するまで気づかないことが殆どです。40歳を超えた方、血縁に緑内障の方がいらっしゃる方、近視の強い方はいちど検査をお受けになられることをお勧めします。


緑内障の治療は点眼によって眼圧を下げることが基本です。点眼でも十分に視野の進行を抑えられない場合、手術の適応になることもあります。


     白内障

白内障は、目の中にある「水晶体」という、カメラにたとえるとレンズにあたる部分が年齢とともに濁ってくる病気です。通常は見えづらくなったら手術を受けていただくことになりますが、手術をすべき時期は患者さんのライフスタイルや、目の中に他の病気があるかどうか、などによっても異なります。お気軽にご相談下さい。

 

 

     目のアレルギー


花粉症やハウスダスト、動物の毛などでアレルギー性結膜炎にかかられる方が増えています。治療は抗アレルギーの点眼やステロイド点眼が主体となりますが、症状のひどい方は内服薬を併用する場合もあります。毎年同じ時期に症状の出る方は、症状が出る数週間前から点眼を始めるとより効果があります。



     学校検診で眼科受診を指示された方・健診/人間ドックなどで異常を指摘された方


学校検診での要受診は、視力に関係するものが多くを占めます。眼科では屈折検査(遠視・近視・乱視の程度を調べる検査)及び裸眼・矯正視力検査を行い、眼鏡が必要かどうか、あるいはそのほかに視力が低下する病気がないかどうかを調べます。


(色覚検査について:平成14年に学校保健法の改定により学校では色覚検査を行わなくなりましたが、色覚異常は男性で4.5%、女性で0.2%と決して稀ではなく、就職の際に正常色覚を要する職種もあります。当院では石原式色覚検査による色覚スクリーニングが可能です)


 健康診断や人間ドックで異常を指摘された方は、眼圧や視力、より詳しい眼底検査や必要に応じて視野検査などをさせていただきます。


     ドライアイ


コンピュータやスマートフォンといったデジタルデバイス、またコンタクトレンズの普及により、ドライアイに罹患する方が増えています。ドライアイの原因はこのような環境要因の他に全身病に伴うものや、薬剤によるもの、アレルギーに伴うものなど様々です。症状としては、目が乾く、といった症状から疲れ目、痛み、充血、目があけているのが辛い、理由もなく涙が出る、といったものもあります。


治療法は人工涙液・ヒアルロン酸の点眼といった点眼治療が主体となりますが、涙点プラグの挿入や結膜弛緩症手術などといった外科的治療の適応となることもあります。


     ものが歪んで見える、真ん中が暗く見える方


このような症状は、目の中の黄斑部という、ものをみる中心にあたる部分に病気があることが多く、なかでも「加齢黄斑変性」の割合が近年激増しています。両目でみているとわからないことが多いですが、たまたま片目で見たときに気づかれる場合が多いです。OCT(光干渉断層計)を用いることで、黄斑部の状態を非常に詳細に知ることができるようになりました。

 

 

 

     コンタクトレンズ処方をご希望の方


コンタクトレンズを装用される方はますます増えており、また低年齢化しています。その一方、間違った装用方法やケアにより重症のコンタクトレンズ障害を起こし、角膜混濁で視力障害を残す例があとを絶ちません。コンタクトレンズを装用されている方は装用方法を守り、定期健診をお受け下さい。(コンタクトレンズ新規処方希望の方は事前にお問い合わせ下さい)。